ギターはコードが鳴らせられる楽器です。
例えばサックスはコードを鳴らす事が出来ません。
ドラムもコードを鳴らす事が出来ません。
コードを鳴らす事ができる楽器というのは、音楽の世界ではとても貴重な存在です。
だからギタリストはコードを弾く機会が本当に多いです。
あなたのコード力が上がるほど、あなたのミュージシャンとしての価値が上がります。
そう思って最近レッスンのあらたな取り組みとして、生徒様のコード力を上げる事をはじめています。
コード力とは、2つの能力の事を指します。
①どんな響きかを感覚できているか
②押さえられるか
この2つです。
では今のあなたのコード力を測ってみましょう。
Cコード。
どんな響きか、なんとなくでもイメージできますか?
今の段階でイメージできなくても大丈夫です。
これからレッスンでイメージできるように音感を鍛えていきましょう。
ではギターで押さえて、ジャラーンと鳴らせられるでしょうか?
今はまだ押さえられないという方は、これもレッスンでこれから押さえられるように練習していきましょう。
それでは少し難しくして、
CM7。
響きを感覚でわかっていて、ギターで鳴らす事ができますか?
ではCM7(9)はどうでしょうか?
響きを感覚でわかっていて、ギターで鳴らす事ができますか?
ではCdimはどうでしょうか?
ここまでわかっているとギタリストとしてはなかなか良い感じです。
でもここまで読んでいただいてわかると思うんですが、ギターはコードを担当するので勉強しなければいけない事が多いんですね。
しかもそれだけじゃありません。
さらにギターはメロディーや、ベース、リズムも担当します。
本当に難しい楽器だと思います。
でも難しいからこそギターが上手な方は、音楽の世界において価値がめちゃくちゃ高いんですね。
だからこそ一生をかけて磨いていく価値があります。
あなたは価値が高いミュージシャンになってください。
レッスンでコード力を上げるための練習を一緒にやっていきましょう。