ギターのコードを押さえる時に、指をしっかりと立てないと鳴らない場合があります。
例えばCコードの2弦1フレット人差し指とか、
Fコードの3弦2フレット中指とか。
この時に爪が長いと綺麗に押さえられません。
指先の肉より先に爪が指板に当たってしまって、ちゃんと弦を押さえられないからです。
爪を短く切る事で、指を立てて押さえる事ができるようになります。
だからギターを弾く前には必ず爪を自分の限界まで短く切ってください。
でないと身体操作は悪くないのに、コードが綺麗に鳴らないというとても残念な事になってしまうからです。
あと僕からのお願いとしては、ちゃんとしたレッスンにするためにもレッスン前には爪を極限まで短く切っておいていただけると助かります。
今回お伝えしたい事は以上なんですが、もうひとつハイポニキウムについてです。
女性に多いんですが、爪を短く切れないという状態です。
指先と爪の中の肉が同化してしまって、爪を短く切れないんですね。
このままだと爪を極限まで短く切っても、指先の肉より先に爪が指板に当たってしまいます。
なのでギターを上手に弾く事がとても難しくなります。
解消法としては
・こまめにやすりでいつも限界まで爪を短くしておく事
・こまめにギターを弾いて爪の中の肉をどんどん下に下ろしていく事です。
過去僕がレッスンした女性はこの二つの方法でどんどんハイポニキウムが解消されて爪が短くする事ができました。
ぜひやってみてください。
ちなみになんですが、ギターを長年弾いているとどんどん逆ハイポニキウムになっていき、ギターが弾きやすくなります。
ギター歴23年、小寺の鍛え上げてきた自慢の指先です笑
爪の先の肉が多くてギターを弾きやすそうな指先でしょ笑
僕はこれは生まれつきではないと思います。
ギターを弾き続ける事でこうなっていったはずです。
爪が短くできるほど、ギターが弾きやすくなるのでぜひあなたも少しずつ鍛えていってください。
女性は爪のオシャレができなくなるので悲しいですが、あいみょんも短い爪でネイルだけしていました。
ギター女子っていう感じが可愛いですよね。
参考にしてみてください。
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