人から愛されるミュージシャンになるために
- 小寺 宣
- 5月11日
- 読了時間: 3分
ぜひ知っていただきたい事があって、演奏評価するのは他人だと理解することで上達がとても加速します。
ギターを始めて、まずは自分が楽しいこと、自分が好きなことを追求していくと思います。

弾き語りが好きな方は弾き語りをするだろうし、
ソロギターが好きな方はソロギターをすると思います。
音楽ジャンルもポップスが好きな方はポップスをするだろうし、
ロックが好きな方はロックを弾きます。
もちろんそれでOK、というか人生において好きなこと以外はしてはいけないくらいに僕は思っています。
でもその自分がした演奏、自分が作ったコンテンツを評価するのは他人というのが音楽の厳しく、また楽しいところでもあります。
ここも自分が楽しければいいんだと考えてしまうと、ひとりよがりの孤独な音楽人生になってしまいます。
街にもいると思います。
自分を追求した奇抜なかっこうで人から気持ち悪く見られている方、まさにあんなふうになってしまいます。


僕は生徒様にこういう音楽人生を行ってほしくないと思っています。
人から、
「あなたの歌がとても好きです」
「めちゃくちゃカッコよく弾きますね」
こんなふうに言われる音楽人生にしてほしいと思っています。
そのためには演奏を正確に評価する能力が必要です。
そう思って発表会の演奏を具体的に点数で評価するシステムを作ってみました。
きっと生徒様の目利きの力がアップすると思います。
僕が重要だと思っている、演奏を評価する基準は3つです。
①雰囲気
まずひとつ目が、【雰囲気】です。
たとえばパンクロックを、ほにゃほにゃとゆるく弾いていたらどうでしょうか?
パンクロックとして正しくないんですね。
やっぱり激しくガツンガツン弾いてこそ、熱いパンクになると思います。

では逆にボサノバをガツンガツン弾いていたらどうでしょうか?
正しくないんですね。
ボサノバはゆるく、けだるい雰囲気で弾くべきだと思います。

音楽ジャンルとしていかに正しく雰囲気が出せているかどうか、これがひとつ目の評価基準です。
②リズムの心地よさ
音楽にはリズムがあります。
そのリズムで聴いているひとは心地よく乗れるかどうかが決まります。
演奏で鼓膜をいかに気持ち良くマッサージできているかが大切です。

③演奏の正確さ
これはわかりやすいかなと思います。
単純にいかにミスをしていないかです。
例えば歌のピッチがどれだけ正確か、ギターの演奏がどれだけ正確かです。
ミスが多ければそれだけで人は聴く気がなくなります。
この3つを基準にご自身の演奏を評価できると、ひとりよがりにはならないはずです。
人から愛されるミュージシャンに近付いていけると思うのでぜひ意識してみてください。



