今あなたがするべき練習
- 小寺 宣
- 8月14日
- 読了時間: 4分
今日は練習内容について考えましょう。
僕は初心者の時、中級者の時で練習するべき内容は違うと思っています(当たり前かもしれませんが笑)
まず大前提、上達は1ミリずつしか進めません。

なにかものすごい練習方法を知り、ある日いきなりとんでもないレベルアップをするような事は現実には絶対に起こりません。
YouTubeにはたくさんのファンタジー動画が溢れています。

【プロは絶対にやっている、最強の上達法!】
【弾き語りが一瞬で見違える仕組み】
【最短で上達したければ、この◯◯だけをやりなさい】
これらは全て再生回数を稼ぐためのタイトルであり、はっきり言ってウソです。
でもけしてYouTuberを全否定しているわけではなく、これはYouTubeの仕組みでもう仕方ないんですね。
なぜならそういうタイトルやサムネイルで釣らないと、再生回数が稼ぎづらい仕組みだからです。
なので教室の生徒様には僕は本音を言うので、生徒様はこういう動画を見かけたら騙されないようにしてください。
例えば最高のビーナス像を作りたいと思ったとします。

大きな石を買ってきて、何回かできるだけ少ない回数叩いて、最高のビーナス像を作ろうとしているようなものです。

そうじゃないですよね。
最高のビーナス像を作れる人というのは、何度も何度も叩いて叩いて、失敗したりしてまた新しい石を買ってきては叩いて叩いて、あーでもないこーでもないとそれ自体を楽しめる方です。
だから教室の生徒様には何度も何度もコツコツ積み重ねる事の大切さをいままでもお伝えしてきました。
上達を早くしようと省エネを考える人からやめていく、それがギターという楽器です。
夢のない話に聞こえるかもしれませんが、だからこそ才能なんかほとんど関係ないんですね。
僕も本当に不器用だし、頭の回転は悪いし、才能がありません。

でも20年続けたら、人よりも少しだけギターが上手になっていて教えて欲しいと人が集まってくださるようになっただけです。
上達の速さ勝負じゃなくて、続けられるかが一番大事だという事をぜひ知ってください。
で今日はこんな頑固ジジイの説教じみた話をしたいわけではありません笑
まず初心者の時にはどういう練習をしたらいいか、からお話しします。
これはとにかくギターにたくさん触りましょう。
どんな練習でもOKです。
左手の基礎練習でも、右手のストロークの練習でも、音楽理論でも、曲の練習でも、本当になんでも大丈夫です。
何をしたって上達します。
ただ、大事な事がたったひとつだけあります。
それは絶対にケガをしないようにする事です。

ギターは左手がとにかくケガをしやすいので、左手の余計な力を抜く事、その練習をまずするべきだというのが僕の考えです。
だから教室では、必ずみなさんにまずこの左手の余計な力を抜く基礎練習と考え方からお伝えしています。
左手の怪我さえ防止できれば、あとはどんどん新しい事に挑戦していきましょう。

これでバッチリです!
では次に中級者の方です。
中級者の方はギターに触り慣れていろんな事ができるようになった反面、出来ない事、苦手な事がまだまだあると思います。
この出来ない事、苦手な事からいかに目をそらさないかが重要です。
どうしても人はできる事、安心な方に流されがちだと思います。
なので自分のできる事の練習をついつい続けてしまうと思います。
すでに弾ける曲の練習とか、同じような難易度の曲ばっかり練習してしまうとかですね。
ここはグッとこらえて苦手に目を向けておおいに悩んでいきましょう。

悩むほどにギターIQ、身体操作能力が上がっていきます。
苦手に立ち向かってあの手この手でいろんな事を考えて試していきましょう。
中級者の方はここを意識して頑張って欲しいです。
まとめると、初心者の方はとにかくケガを防いで楽しむ事、中級者の方はとにかく考える、そして頑張る事、このイメージで1ミリずつ確実に進んでいけます。
ぜひ参考にしてみてください。
あとあなたが上級者になった時には、ギターを使って人にどれだけ喜んでもらえるかが大事です。
鍛え上がった自分をフルに使って自分も他人も喜びを増やしていく事が出来たら、ギター人生は最高です。

教室の生徒様には最終的には、人に喜んでもらえるようなミュージシャンになって欲しいと思っています。
一緒に登っていきましょう



ほんとに1mmしか進んでいけませんね(笑)「ギターはじめて一年目」とか見て、疑ってしまいますw
右手の爪が弱いのか、ストロークをすると削れて怪我するので、接着剤などで補強しています。釣り名人とゆうやつです。最近は他のもの探しています
ありがとうございました😊
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