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至高の贅沢

  • 小寺 宣
  • 2024年5月5日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年5月5日

僕はギター講師という仕事で生徒様と接していますが、生徒様と同じように毎日ギターに悩んでいる1人のギタリストです。



だから生徒様とはともにギターに悩んでいくギター仲間でありたいといつも思っています。




さらに言うと、生徒様とはギターに悩む楽しさを共有したいんですね。


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最近気づいたんですが、僕はレッスンで生徒様とギターってこれも難しいですよね、あれも難しいですよねっていつも言っているように思います。



そして暗黙の了解で、「だからこそ人生かけて楽しめますよねぇ」って生徒様と共感し合いたいんですね。



ギターに悩む事、僕はこれ以上の人生の贅沢はないと思っています。

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だから僕は効率のいい練習方法とか、上達の仕組みみたいな話が嫌いなんだと思います。



悩む事が楽しいのにバカじゃないのと笑






ギターって誰にやれとか強制されたわけではなく、自分の意思で好きで始めます。



でもやってみると自分が想像していたよりもはるかに難しい事に気づきます。



ここでいやになって、やめてしまう方が多いです。



でも目線をちょっと遠くにして、だからこそ練習を重ねたあとの上達の喜び、弾けるようになった時の喜びが大きいと考えましょう。


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価値の低い道端の石ころを集めても何にも楽しくないですよね。



ギターはとても難しい楽器なので、続ければ続けるほど楽しくなり好きになります。



人生かけて悩み続けられる至高の贅沢な楽器だと思います。

 
 

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