音楽ツールはいろいろあるけど、ギターが一番難しい
- 小寺 宣
- 6月11日
- 読了時間: 2分
いま次の動画を作っています。
森山直太朗さんの「夏の終わり」の1曲フル解説の動画です。
今回、模範演奏に歌を入れようと思っています。

僕の歌を入れようと、歌の練習をしていたんですが歌が下手すぎて、この低いクオリティでは出せないと判断しました。
でボーカロイド(AIに歌ってもらう)を使うことにしたんですが、そうすると
【VOCALOID6】というソフトと、【Cubase】というソフトをある程度使いこなす必要があります。


僕は自分の生身の体で、木で出来たギターを鳴らして、人の鼓膜をいい感じに揺らすということにこだわっています。
めちゃくちゃアナログ人間です。
PCを使った音楽ソフトは興味がありません。
ただ今回、どうしてもVOCALOID6とCubaseを使わなければいけないので使ってみました。
特にCubaseがボタンがめちゃくちゃ多くて、始めは戸惑いました。
でもすぐに慣れて自分のやりたいことができるようになりました。
で今回のブログで、僕がツールをすぐにつかいこなせたことを自慢したいわけではありません笑
あらゆる音楽ツールの中でも、ギターを使いこなすことが特に異常なむずかしさだと言いたいんですね。
PC音楽ソフトは人が使いやすいように、プログラマーが本当にいい感じに作ってくれています。
でもギターはあまりにアナログなんで、自分の身体操作技術を鍛えに鍛えて、自分がギターという楽器に合わせにいかなければ何もできません。
だからミュージシャンの中でも、ギターをコツコツと練習している僕たちは一番、最強のタマゴなんです。

ゲームでいう超ハードモードを初心者の時からはじめているわけです。
だからいざPCの音楽ツールを使おうと思った時に、音楽の基礎が身についているので、すぐに使いこなせるんですね。
だからもう僕は生徒様に何万回と言うんですが、ギターは上達をあせならなくていいんです。
3年、5年、10年と続けていけば、自分でも気づかないうちに、とんでもない音楽マッチョになっています。

焦らないで、ひとつずつ挑戦して、楽しんでいきましょう。
では最後に今制作途中のCubaseのコントロールパネルの映像です。
伴奏は僕がアコギで弾いたもので、そこにピアノのメロディーを乗せました。
このあとこのピアノが人間の声になって、人が自然に歌っている感じに仕上げていきます。
またYouTubeにアップされたら完成版を見にきていただけたら嬉しいです(^ ^)
動画が見れない方はこちらからどうぞ→https://youtu.be/bqlR-5hJnHM